山に降った雨水が森林に蓄えられ、その水が興津川の水源となっています。
川の水質保全の観点から興津川の上流にある「市民の森」で「市民の森づくり」を年2回実施しています。
春は植林や木への名札付け、夏は1m程に伸びた下草(カヤ)刈り等、マイナスイオンたっぷりの森林の中で活動し、気分リフレッシュ!平成10年から市民参加型で森を整備し、木々の成長を見守り、森や自然の大切さを知ってもらうために実施しています。
東海大学の先生の指導により、興津川の上流と中流で水生生物を採取し、顕微鏡で観察をします。上流と中流の環境の違いや、興津川の水質の良さを実感できる、遊びと学びが一緒になった体験教室です。お昼は竹で作った流しソーメン台にソーメンを流してみんなで食べます。川を満喫できる大人気のイベントです。
興津川の中流で、初心者を対象に鮎釣り体験教室を開催。当市民会議の事業委員や漁協の鮎釣り名人が指導します。鮎を釣り、川で遊び、スイカ割りをし、炭火で塩焼きにした天然の鮎を食べ、子供から大人まで大人気のイベントです。
毎年9月に1,000人以上の人に参加していただき、興津川の河口から上流までの河原、キャンプ場、水遊び場などを清掃します。最近ではゴミが少なくなりましたが、河川美化意識がますます高まり、いつでも美しい興津川が見られるようになるといいですね。
興津川の上流の「嶺の子山荘」(みどり情報局静岡(通称:S-GIT)の研修所)でチェーンソーを使って木や竹の伐採、ネイチャーゲーム、火起こし体験などをS-GITが指導します。大人も子供も一緒になって森の中で楽しく遊びます。お昼はイノシシの肉で作った美味しいシシ鍋や山菜鍋でお腹もいっぱいです。
会員の森や川に関する知識の向上のために、先進地域への視察研修を行っています。過去、東京大学愛知演習林(平成20年)、東京大学富士演習林(平成21年)等へ視察に行っています。視察先は事業委員会で決定し、会員の参加を募集します。